コケ蔵
こんにちはコケ蔵です。
いきなりですが、「自分(私)って優柔不断だな〜」なんて思ったことはありませんか?
私は何度も思ったことがあります。
特に進学や就職するときなど大きな決断は悩みに悩みました。
一度決めても、明日には考えが揺らぐこともしばしば。
しかも考えている間にも状況は刻々と変化し続けます。
やっと決断したと思ってもすでに損をしてしまっていたり。
「あ〜、もっと早く決めておけば!」
悔やんでも悔やみきれません。
今回のブログでは、そんな優柔不断な私が決断することができるようになった、たった1つの考え方をお伝えしたいと思います。
決断に迷った時にきっと役に立つと思います。
優柔不断な状態にメリットを感じる人はあまりいませんよね。
中には「優柔不断だけど納得するまでじっくり考えているんだから良いんだ!」という人もいるでしょう。
それも間違いではないですし、否定するつもりもありません。
ただ、優柔不断でいると損すると思う人は多いのではないでしょうか。
決断力はちょっとした意識を持つことで磨くことができます。
決断力を付けて人生を豊かにしていきましょう!
コケ蔵
【30代マネージャーになって求められた】|「なんとかなる」でいられない理由
目次
決断する力を磨くたった1つの考え
私は決断を習慣化するために、たった1つのことを必ず考えるようにしました。
たった1つのこと。
それは「どっちがワクワクする選択なのか自分に尋ねる」です。
決断する時はいろいろと考えがよぎると思います。
「周りの目が気になるなあ」
「出費が大きくなるなあ」
「角が立つかな」
「無難な選択にしたほうがいいかな」
などなど。
優柔不断な時は、この選択をすれば得をするのか、損はしないのかを考えすぎていました。
そんな気持ちが本来湧き出てくる「ワクワクする気持ち」を濁らせ、塞いでしまっていたと思います。
確かに、損得を考えることは大切です。
実際何でもかんでもワクワクした方の選択肢を選び続けるのは難しいでしょう。
金銭に直結するようなことを好き放題に決めてたら借金漬けになってしまうかもしれませんからね(笑)
私が言いたいのは、損得も大切だけど自分の自然と湧き出る気持ちを第一に耳を傾けようということです。
自分の気持ちの声を理屈で塞いでしまうことが習慣になっていると、決断することができなくなります。
初めは小さいことで構いません。
夕食の時にワクワクする食べ物はどれなのか自分に尋ねて、食べてみる。
そんな小さな決断を意識して積むことが大切だと思います。
いきなり大きな決断はできませんよね。
日々の小さい決断をいかに自分で選択したと意識できるかが大切だと思います。
以前の私は人の声には敏感だけど、自分の声には鈍感だったと思います。
それって自分を大切にしてないことと一緒だったんですよね。
コケ蔵
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優柔不断な性格のデメリットとは
優柔不断な性格だったために「損した〜…」と思うことは下記の通りです。
時間をひたすら消費してしまう
悩んでいる間に、他の誰かに選択肢を取られてしまう
決断する時には選択肢の価値がすでに変わっている
「まあしょうがないか」が癖になって損を受け入れてしまいがち
成功につながる失敗経験を積む回数が圧倒的に少なくなる
優柔不断な人はよく考えることができる人だと思います。
だからこそ決断できなくなってしまいます。
私の周りにいる優柔不断な人は、AかBの選択肢を選ぶ時でも「そこまで考える!?」ってくらいいくつものパターンを想像してしまうようです。
他人へ影響を与える選択肢となると、なお単純なAorBにできないんですよね。
これは辛い。
優柔不断な人は、少なくとも何も考えずに好き放題に生きていく人より堅実です。
実際、じっくりと考えることで得することもあるでしょう。
ただ、堅実も程度を越せば毒になると思います。
そして私が過去を振り返り強く「損してたなあ」と思う出来事の1つが「失敗する経験を積めなかったこと」です。
よく聞く失敗する程成功に近づくは本当です。
失敗は成功の母と言われるくらいですからね。
その失敗を体験する経験が、決断する人に比べて少ないということは成功からも遠のいているということです。
即断して失敗経験を何度もくりかえし積んだ人が、やっと1つ成功を手にできるのだと思います。
しかも失敗は若いうちに経験するに越したことはありません。
私は30代ですが、失敗が恥ずかしいとは思っていません。
ですが30代は後輩や部下がいたりする年代ですので周囲への見せ方は気にする必要があります。
責任がある立場での失敗は損害が大きいですし、巻き込まれる部下はたまったものではありません。
誰も失敗だらけの上司についていきたいと思いませんよね。
コケ蔵
【30代マネージャーになって求められた】|「なんとかなる」でいられない理由
決断することのメリット
決断できるようになったことで感じたメリットは以下の通りです。
決断すればするほど時間を得ることができる
浮いた時間を、スキルアップや家族との時間に使える
失敗経験を爆速で積めるから、成長スピードが早くなる
ストレスが減少して、精神面の負担が減る
チャンスが自ら転がり込んでくる
物事を決断できる人と決断できない人では、やはり決断できる人の方が得をしているようです。
それって周囲を見渡してみると決断してもらった方が楽と感じている人も多いからなのかなと思います。
「自分が決めることで責任を負わされるんじゃないか…」
なんて感じるからこそ決断できる人は少数なのかもしれません。
決断できない人 > 決断できる人
少数派の決断できるグループに入るメリットは、チャンスが手元に転がってきやすいことです。
「◯◯さんなら決断してくれそうだから、相談してみよう」
「◯◯さんになら、この件を任せても大丈夫かな」
なんて自分からチャンスを探しに行かなくても、決断する人にはチャンスにつながる出来事が向こうから寄ってくることが多いように感じます。
コケ蔵
おわりに
今回のブログのまとめです。
優柔不断な人が意識すべきたった1つのことは以下の通りです。
どれがワクワクする選択なのか自分に尋ねてみる
優柔不断な人が損してしまいやすいことは以下の通りです。
時間をひたすら消費してしまう
悩んでいる間に、他の誰かに取られてしまう
決断する時には選択肢の価値がすでに変わっている
「まあしょうがないか」が癖になって損を受け入れてしまいがち
成功につながる失敗経験を積む回数が圧倒的に少なくなる
決断することのメリットは以下の通りです。
決断すればするほど時間を得ることができる
浮いた時間を、スキルアップや家族との時間に使える
失敗経験を爆速で積めるから、成長スピードが早くなる
ストレスが減少して、精神面の負担が減る
チャンスが自ら転がり込んでくる
以上、参考になれば嬉しいです。
余談ですが、私の妻は重度の優柔不断です。
もちろん悪口じゃないですよ(笑)
事実として選択肢の前ではずっっっっと考えています。
考えて考えて考えて、結果「どっちがいい?」と質問されるのが定番なんです(笑)
あまりにも悩んでいる時間が長いんで、何を考えているのか聞いたことがあるんですね。
もうパラレルワールドまでも想像してしまって動けないような印象です。
そんな重度な妻も、僕と話をして”決断することのメリット”を意識し始めたようで、最近では少しずつではありますが自分で決断する姿が見られるようになりました。
妻にも当然楽に過ごせるようになってほしいなと思っていますので、少しでも決断する力がつくよう手伝っていきたいと思います。