コケ蔵
そこのあなた!心の声漏れてますよ。
働いていると苦手な人ともコミュニケーションをとらなきゃいけない場面多くて辛いですよね。
私もその一人でした。
今まで散々煮湯を飲まされ続けてきました。
指示を出しても、
「そんな話聞いていない!」
「私がいないところで情報共有されても困ります!」
「労基署に訴えるぞ!」
コケキッチ
まあ人は思ったように動かないことがほとんど。
福祉の世界は職員の入れ替わりが多く、未経験者も含め新しい人に出会いやすかったりします。
そんな人たちの中でストレスをコントロールしながら過ごすには、どうすれば良いのか??をまとめてみました。
目次
結論:自分を思ったように変えていく
早速結論ですが、人を変えるよりも楽になる確実な方法。それは
自分を変えることです。
これは相手の言うがままにされるように変わることではありません。
相手をよりコントロールできるために自分の言動や考えを変えると言うことです。
例えば、苦手としている相手が仕事を手伝ってくれたら
(嫌だなぁと思いつつ…)
「ありがとう」とお礼を言ってみる。
笑顔を見せてみる。
そんな些細なことでも、好意を寄せられて相手も嫌な気はしません。
「何だか悪い気がしないな…」
そう思ってもらったら、こっちのものです。
人を思ったように変えることはできない
人の性格には、まさにその人の人生や価値観が現れているのだと思います。
何年、何十年の経験を積んできた人にもっと柔軟になってほしい。
そう伝えても染み込んだ経験が長いほど難しいです。
自分が望んだようになってもらうのは、相手の今までの人生に足を踏み入れて掻き乱すようなものです。
どうなるかは目に見えてますね。
人を変えるには長い年月と信頼関係が必要です。
あっという間に時間が足りなくなってしまいますね。
でも人をコントロールすることはできる
野球でボールを投げる投手を想像してもらえればわかりやすいかもしれません。(野球詳しくないので恐縮ですが汗)
バッターに打たれないようにするには、さまざまな球種を使い、コントロールする必要がありますね。
ボール(相手)は変えられませんが、回転を加えてコントロールすることができます。
「もっと軽いボールになれ!」
「投げたらきちんと分身魔球になれよ!」
なんてボールを変えようと必死に思っても変わりませんよね。
ストレスは募る一方です。
それよりもボール(相手)は基本的に変えられないものであることを受け入れて、コントロールする技術の習得に注力した方が、またボールを投げるとき(新しい人に関わるとき)に再現できますよね。
相手に求めず、自分で相手をコントロールする意識を持ちましょう。
コントロールできない危険人物
コケ蔵
私が出会った関わってはいけない人は以下の通りです。
・そもそも最低限の話が成り立たない→意思疎通ができずトラブルに繋がりやすい。
・口調が暴力的で傷つけてくる。
・迷惑な(自覚なし)電話を繰り返してくる。
・いくら話を繰り返してもネガティブループで自分の時間を延々と持っていかれる。
・「(退職時)有給買い取れ!」と延々メールが送られてくる。
本能のままに生きている、喜怒哀楽に振り回せれている人は難易度が高い印象です。
こういうのは言った言わないは水掛け論になりやすいですし、恨まれる可能性も高いです、やりとりはお客様対応に徹して必ず上司を巻き込んだ複数人対応+面倒でも必ず細かい記録をとっています。
世の中にコントロール不可の危険人物がある程度いることはおさえておかなければいけないでしょう。
本当にたどり着きたいゴールはどこなのか
仕事をしていると目の前の思い通りにならない事や人に注意がいきがちですが、ゴール(目的)はどこかを改めて意識するのが大切だと思っています。
投手にとってのゴールは…
バッターからストライクをとることなのか。
因縁の相手から三振をとることなのか。
絶対試合に勝つことなのか。
ゴールを改めて洗い出して、たどり着くために自分を変えることで解決できることはないか。
これらを明確にすると人に過剰に期待する事がなくなり人間関係がずいぶん楽になります。
私の仕事のゴール(目的)は以下の通りです。
せっかく仕事するなら楽しく成果を残す!
定時で切り上げて家族との時間を過ごす!
自分や家族は犠牲にしない!
この3つをモチベーションに自分を変えて、苦手な相手とも関係を築いてきました。
特に福祉の世界で働いている人は、「お給料低いのに、なんでこんな思いまでしなきゃいけないんだ…」なんて一度は思ったことあるんじゃないでしょうか。
私は何度も思ったことがあります。
お給料安いならせめて本当のゴール(目的)を犠牲にすることは絶対に避けたいです。
自分を変えるくらいで楽に物事運ぶなら全然やってみる価値があると思っています。