前回の【働きながら資格とったことある?】|取得した資格「社会福祉士」とはに続いて、今回はPart2「介護福祉士」について触れようと思います。
そう、私「介護福祉士」も持っています。
取得したのは、6年程前でした。
記憶を少しずつ掘り起こして書きたいと思います(ゴゴゴゴゴ)
目次
介護福祉士って何?
簡単に言ってしまえば、介護を必要とする障害者や高齢者の生活を支えて、日常生活をスムーズに過ごせるよう手助けをする専門家といったところでしょうか。
日常生活を支えるのですが、どの程度の仕事かはその介助を受ける人の状態によるところが大きいです。
私は施設で1日中過ごす身体障害者と高齢者の入所施設で働いていましたが、基本的には、食事、入浴、排泄の3つが仕事の主だったと思います。
お風呂に入るのを手伝ったり、おむつ交換をしたり‥ほとんどこれで終わっていました。
また、介護士(ここでは介護福祉士とは別で資格なしを指してるよ)やヘルパーなどへ介護技術の指導をしたり、まとめ役になったりもします。
ただ結局は、経験を積んだ介護福祉士が選ばれるわけですが、当然と言えば当然だと思います。
1年目から指導してね♪なんてのは聞いたことがないですからね。
あと、腰の痛みを訴える事が非常に多い職種でもあります。
私は腰が全く痛くならないタイプだったから不思議でした(体の使い方が変わってる?)
資格取得ルート
これまた資格ルートは社会福祉に続き公益財団法人社会福祉復興・試験センターさんのリンク貼らせていただきますので、興味ある方は見てみてくださいね。
2016年に資格取得の変更があったので、私が資格をとった頃とは異なるとは思います。
ちなみに私は、実務経験(3年)+実務者研修 → 国試受験でした。
入職当初、資格をとるつもりはなかったのですが働いてたらいつの間にか介護福祉士の資格に手が届くまでになってました(実務経験3年)
福祉系の資格は、まずは現場に飛び込むと取りやすいと思います。
社会福祉士も福祉系短大等卒+実務経験で受けれたりしますし。
大学まで行った意味ってあったのかどうか‥。
就職に有利なの?
専門職を配置すると施設には加算が入ることもありますし、何より福祉業界は常に人材不足です。
介護福祉士は、もう引く手数多じゃないでしょうか。
ただ、資格がない介護士でも必要とする事業所は多いです。
就職先の資格手当てなどお給料アップや、その先のキャリアステップを目的に取得する人(講師になりたいなど)が結構いたりします。
私の勉強方法
私が通った実務経験(3年)+実務者研修をすると介護福祉士試験の実技が免除され、筆記試験のみになっていました。
今思っても実技があったら合格する自信はなかったです。
実務者研修で、実技試験に似せた課題(半身麻痺の人をベッドからトイレに移乗するなど)を行いましたが、これがなかなか難しく反省(汗)
筆記試験では普段から介護を中心としていれば問題文から想像がつきますし、「ああこれ○○さんと一緒だなぁ」なんてのも多くて難しさを感じなかったです。
実技試験免除はなんとも手に入れておきたいところ。
そんなこんなで1ヶ月前から、過去問を1日2時間解くぐらいで十分合格できました。
にが〜い介護経験
私は、身体障害がある方の入所施設で働いていましたが、それはもう大変でした。
これはまたの機会にブログにあげようと思いますが、
はっきり言って、介護する側の人権を踏みにじるような暴言を浴びさせたり、暴力をふるう人も一定数いました。
だから介護技術を身につけるだけで十分な支援ができる!なんて簡単な話ではないと思います。
ただ、10年以上福祉分野で働いてきて一番刺激的で面白かったのは介護福祉士としての現場です。
今後ブログでも、そんな介護現場の楽しくもにが〜い経験をまとめてみたいと思います。