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【声量が小さいのはなぜ?】声が小さい責任者が意識したたった1つのこと

こけマネ

ゴニョゴニョ…ゴニョゴニョ…。

クライエント「え?…何?…ええ!?!?」

 

クライエントの相談場面では聞き返されることが多かったこけマネです。

私はもともと声量が小さい方でして、周りの言う適度な声量が、私にとっての大声レベルでした。

油断すると今でも声量が小さくなってしまいがちなので、気をつけています。

しかも、私は東北出身でかな〜り訛っていました。

よくクライエントから電話がかかってくると

「あの訛ってるこけマネさんいますか?」

なんてことも。

これは地味ですが、深く傷つきましたね…。

だって私は意識して訛らないように話してるつもりでしたから。

今回は、「声」について悩み続けた私のたった1つのコツをお伝えしたいと思います。

 

こけマネ

人に声を届けるには、意識すべきコツが存在しました。

 

声量の小さい人が意識すべきたった1つのこと

早速結論ですね。

声量が小さくて悩んでいる人が意識すべきたった1つのこと。

それは、

相手との距離の真ん中に自分がいて、話しをているつもりで話す

です。

私の場合ですが、この意識がない状態で声を出すと、自分の耳で声を拾ってしまって声量の加減がわからなくなってしまいます。

つまり自分の声が聞きやすいように声量を下げて調整してしまうことがわかりました。

私は特に聴力が過敏なところがありまして、話をしているとどんどん内に内に向かってしまう傾向が強かったと思います。

これが相手との距離の間に自分を置いて話をする意識を持つと、不思議と外に向かっての声量になるため格段に声が聞こえやすくなります。

私の場合は、相手との距離の中心に意識を向けるのが楽でしたが、これは人によって調整が必要なものだと思います。

それぞれ自分に合った距離を探ってみてもらえれば、ここぞというポイントが見つかるかもしれません。

 

MEMO

・相手との距離の間に仮想の自分を置く

 

・仮想の自分の口から声を出すように話す

 

声量が小さめの私は、自信がない話題や苦情対応の時などはよく自分に話すように声量が小さくなってしまうことがありました。

小さくなってしまったときこそ、仮想自分をブレずに置くことで声量が安定し、自信があるように見せることができるのです。

 

訛りは消え去ってしまう

私は東北育ちのうえ、祖父母と過ごす時間が長かったためかな〜り訛っております。

「んだっぺねぇ!」

「◯◯すっぺよ」

「◯◯だべ」

などなど飛び交っておりました。

 

こけマネ

嫁の前で祖母と話したときは何を言っているかわからんかったそうです。(そこまで…?)

 

これが転職で都市部に行くことになり、都会人の話しを聞いていても私としては訛りの違いがあまりわからない(叱られますが)

ですが、私が話しをしていると皆訛りを気にしてしまうというカルチャーショック?を受けました。

上司からは訛りに対する指導が入って、仕事終わりにイントネーションを合わせようと練習した(させられた)ことが今でもトラウマです。

これがきっかけで余計に声量が小さくなってしまったわけですね。

そんな私をみかねてか発音練習はなくなりました。

半年もすると、もう開き直って訛りも気にせず話すようになったのですが、1年もすると周りから訛りのことは一切指摘されることがなくなりました。

初対面の人からも「東京の出身ですか?」(東京の言葉をわかってかわからずかですが、東京には住んだことありません)なんて言われるようになってニヤニヤしたりするほどに変わっていました。

何が言いたいかと言うと、話すという実践に勝るものはないと言うことです。

よく外国で生活すると言葉を覚えると言いますが、ほぼ同じじゃないでしょうか。

訛りが気になっても話しをしてみる。

そうやって一歩一歩行動してきた結果、いつのまにか訛りはなくなっていました(地元に帰ると自然と出てきます)

 

病気はきちんと治療しよう

これまた私のことですが、咳喘息を患っています。

咳が出始めた当時は、病院代をケチるあまり受診しなかったのですが、慢性化したようでここ数年治療を続けるはめになりました。

今では定期的に受診しています。

新型コロナウイルスの影響から、慢性的な咳を止めたくなったのがきっかけですね。

最近は、ここ数年で一番良い感じです。

改善してくると声量も調整しやすく、話すのも相当楽になってきました。

声量が小さい人などに限らず、体調不良等はしっかりと治すことで見違える程パフォーマンスは向上します。

基本的なことですが、健康状態も声の調子に現れてきますね。

 

最後に

声量が小さい私は自信がないときが多かったように感じます。

小さいから聞こえない、聞こえないから伝わらない、伝わらないから自信を失くすの悪循環を生み出していました。

まずは声量を調整する方法を見つけることで、話すことに楽しみを見い出したり、クライエントの悩みを晴らすことができるきっかけになれば嬉しく思います。

 

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